狗的使用例

犬・猫の脾臓腫瘍にコルディを使用した例

脾臓の働きと脾臓に発生する悪性腫瘍

コルディは治療目的で作られた医薬品ではありません。ペットたちの健康維持にお役立ちできれば幸いです。

脾臓がどのような働きをしているかピンと来ない方も少なくないと思います。
脾臓は血液や免疫に深くかかわる臓器でその主な働きは以下の通りです。

 

  1. 免疫の調整:免疫を司る臓器で、多くのリンパ組織があり免疫を調整しています。
  2. 血液の再生:古くなったり変形してしまった血液の細胞を壊して新しい血液の材料に換えてます。
  3. 血液の貯蔵:脾臓には血液を貯蔵する能力があり出血字に貯蔵血を放出し血液の循環量を増やします。
  4. 造血:造血は主に骨髄で行いますが、うまく造血できない時に脾臓が造血を行うことがあります。

 

脾臓に発生したしこりの多くは腫瘍病変で、悪性のものが多く、特に血管肉腫が多く発生します。
血管肉腫の他にも悪性リンパ腫や未分化肉腫なども発生します。

猫の脾臓腫瘍が縮小した使用例(エコー画像)

猫(23歳)の肥大した脾臓が縮小した症例です。リンパ腫もしくは肥満細胞腫が疑われています。獣医師の触診で脾臓にボコッとした腫瘍がありましたが、現在は触れなくなり脾臓表面は滑らかです。(先生コメント)

画像提供:つつじヶ丘動物病院

コルディ使用前(2013年9月29日)

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 コルディM使用後(2013年11月16日)

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